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中ノ沢こけしの由来

こけし2体

デッカイ目玉にでっかい鼻「たこ坊主」は、宇都宮生まれの岩本善吉が、各地を転々として、大正の初め会津にやってきた後、磐悌山で有名な猪苗代町の中ノ沢温泉に住み着き、大正の末期に生み出した会津の伝統こけしです。

このこけしは、土湯系に属すると言われておりますが、実際には「岩本善吉」が生活の暮らしの中から創造されたものと考えられます。

形態は土湯系に似ていますが構造は差し込み式で、その作品には愛称(たこ坊主)と(青坊主)と呼ばれる二種類があり、何れも他のこけし類と異なり、一見グロテスクではありますが、たこ坊主は純真無垢な現代美人を思わせてほほえましく、こけしの胴には、牡丹とさくらの絵が描かれ、その素材雄渾な描彩は大らかな表情をよく生かし、滋味溢れるものがあり、又、青坊主は頭頂が緑色で目尻が上がり、胴模様はロクロ線を主として引き締まり、粋な役者絵を思わせ小気味よく、両者を併せて眺めていると益々興味が尽きません。

伝統こけしの主産地

津軽系(青森県黒石温湯温泉) 木地山系(秋田県瀬木地山) 南部系(岩手県花巻・盛岡) 肘折系(山形県肘折温泉) 蔵王系(山形県蔵王温泉) 作並系(宮城県作並温泉) 山形系(山形県山形市・米沢市) 遠刈田系(宮城県遠刈田温泉) 鳴子系(宮城県鳴子温泉) 弥次郎系(宮城県白石市) 土湯系(福島県土湯温泉・中ノ沢温泉)

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